お土産/三条通

京都文化博物館ミュージアムショップ 京都便利堂

あれこれ欲しくなるクールなミュージアムグッズ

―文:中村慶子、写真:大島拓也

 

赤レンガ造りの別館(重文 旧日本銀行京都支店)で知られる京都文化博物館。本館1階の「ミュージアムショップ京都便利堂」は美術印刷などを手がける便利堂の直営店です。江戸時代末期の京の町家の表構えを復元した「ろうじ店舗」とともにフリーゾーンなので、気軽に訪れることができます。

お薦めはここだけで買えるオリジナルグッズ。「小川千甕(おがわせんよう/ちかめ)ふきん」(756円)は京都で生まれ育った多芸多才な画人の魅力があふれるふきんです。町家格子などが描かれた「トートバッグ」(1230円)や時代ごとに文様がさまざまな「瓦マグネット」(540円)もあります。

壁一面に並ぶのは、「京の百景」など同館所蔵のコレクションをモチーフにした「美術はがき」(100円~)。国宝・鳥獣人物戯画の「縮小巻子」(各4212円)や風神雷神図の「扇子」(3240円)なども海外からの観光客に大人気です。

祇園祭の山鉾に見立てた「京独楽(こま)」(3564円~)など、伝統工芸品も取り扱っています。祇園祭に興味をお持ちなら、2階総合展示室「京のまつり」コーナーで祇園祭の企画展を開催しているので、合わせて訪れてはいかがでしょう。

 

 

京都文化博物館ミュージアムショップ 京都便利堂

住所:京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1(地図

TEL:075-212-3931

時間:10:00~19:30

定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月3日

WEBサイト:http://www.bunpaku.or.jp/info/shop/benrido/

 

京都デザインハウス

伝統技術とモダンさを融合したギフトがそろう

―文:佐藤和佳子、写真:大島拓也

 

世界中にファンが多い建築家・安藤忠雄が率いる建築研究所がデザインしたモダンなビルの一階にあるのが、伝統工芸の技術を使いながら、モダンさのある手作り製品をセレクトするギフトストアの京都デザインハウスです。店内には、"「美しい日々」を贈る"をコンセプトに、日々の暮らしに美しさをそえる品々が並びます。

例えば、手刷りのぽち袋や唐紙のグリーティングカード、友人へのちょっとしたお礼に渡したい京都らしいお菓子などのプチギフトから、結婚などのお祝いの品におすすめな陶器、自分用に買って大切に使い続けたい素晴らしい絵付けの清水焼や京友禅染の技法を使った繊細なシルクスカーフなど一点ものまで揃います。

「正絹しけ引きストール」は、京友禅作家による手染めのシルクストールで、一点ものというのがうれしいポイント。両面に繊細な縞模様な描かれていてリバーシブルで使えます。

「THE SAKAZUKI」は、山水画の絵付けと白金液を焼きつけて仕上げた杯。伝統的な絵柄とプラチナの光沢がモダンな印象。思わず杯が進むことでしょう。

そのほか、一つ一つ職人がろくろ挽きで筋を付けて仕上げた茶筒で、蓋を乗せるとスーッとなめらかに閉まる美しい木目が目を引く「千筋茶筒」、カプチーノやアイス、料理に乗せれば豪華な一品に変身させてくれる「食用金箔」や、半乾きの素地に文様を付け、化粧土を塗り込んで模様を浮き立たせる装飾技法「三島手」で作られた「三島手の焼きもの」、そして手摺りで刷られた唐紙を使った「唐紙のグリーティングカード」はプレゼントに添えたり・・・。 

一貫しているのは、どれも品があって使いやすく、そして一流品ということ。英語のネイティブスタッフも在籍しているので、海外からの観光客の方も安心。お買い物ついでに旅の相談をするのもいいかもしれません。

 

京都デザインハウス

住所:京都市中京区福長町105 俄ビル1F(富小路通三条上る)(地図

TEL:075-221-0200

時間:11:00~20:00

定休日:無休(年末年始・棚卸日を除く)

WEBサイト:www.kyoto-dh.com

 

公長齋小菅

使うほど、心が豊かになるモダンな竹製品

―文:佐藤和佳子、写真:岡タカシ

 

三条通に面したロイヤルパークホテル ザ 京都の一階に店を構えるのが、竹製品の製造販売をする老舗「公長齋小菅」の旗艦店です。創業は1898年。

こちらでは「古典と現代の融合」という創作理念のもと、熟練の職人技とモダンデザインを織り交ぜた現代のライフスタイルに合わせた品々が並びます。

こちらは家具デザイナー 小泉誠さんと共に製作した「minotakeシリーズ」。暮らしが豊かになりそうです。

また、こちらの「岩瀬花籠」は、強弱をつけて編まれた竹ひごに力強いモダンさを感じます。

そしてこちらは「みやび箸」。竹を知り尽くした職人だからできる細く仕上げられた先端はつまみ易く、なめらかな口当たりでリピーターが増えています。

ほかにも、デンマークのデザインスタジオ「OeO」によるデザインの「コペンハーゲンコレクション」の美しいフォルムのテーブルウェアや、宗全籠をシンプルかつモダンにアレンジした唐物宗全などが揃います。そのモダンさは時を越えて現代に通じるものがあります。

老舗ならではの確かな技術と、隅々まで丁寧に仕上げた見事な仕事が見て取れます。日本人にとって身近な竹製品ですが、このように洗練されたデザインに囲まれて暮らしたら、心が豊かになりそうです。

 

公長齊小菅

住所:京都市中京区三条通河原町東入ル中島町74 ロイヤルパークホテル ザ 京都1F
TEL:075-221-8687

時間:10:00~20:00

定休日:無休
WEBサイト:http://www.kohchosai.co.jp/ja.html

★TRAVEL IDEA「京都に行ったらやりたいこと10 ~お土産を買う」、次にご紹介するSPOTは「弘法市」です。

★京都に行ったらやりたいこと10
①寺社仏閣をめぐる
②お土産を買う
③嵐山・嵯峨野をめぐる
④京料理をいただく
⑤きものを着る
⑥お茶をいただく
⑦海の幸をいただく
⑧町家のお店に行く
⑨伝統文化に触れる
⑩自然を感じる

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