御料理と喫茶 ロバ

 御料理と喫茶 ロバ

 

心ほぐれるひとときとなる味わい深い和食

ー文:佐々木歩、写真:マツダナオキ 

大勢の人が賑わう宇治川を背に、宇治橋商店街を歩くことおよそ10分。愛らしいロバが描かれた看板が見えてきます。この4月でオープンして7年。ロバの歩みのようにゆっくりと、でも確かな足取りで歩んできた結果、観光客のみならず、地元の人にも愛される一軒となりました。

 

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昔からこの場所に建っていた古民家で、台所以外あまり手を加えられておらず、のんびりと寛げる空間です。

 

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入り口付近にはテーブル席やカウンター席、奥の部屋には庭を眺める座敷席を設け、好きなスタイルで食事やカフェタイムが過ごせます。

 

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「お昼のランチ」1,300円(税込)は、前菜の盛り合わせに主菜、季節の色御飯、香の物、汁物というセット。基本的には薄味ですが、食材本来の旨みが上手に引き出された味付けで、噛むほどに感動を覚えます。

 

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店主は、元は飲食店勤務というものの、和食は独学で学んだといいます。自ら市場や商店街の八百屋さんに足を運んで素材を吟味し、下ごしらえした料理を注文が入るたびに仕上げていく手作りにこだわっています。

 

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「お昼のランチ」にはドリンクやデザートもセットにできます。店主がこれまた注文ごとに豆を挽いて淹れるオーガニックコーヒーは、城陽市のカイドウコーヒー焙煎所で特別に中深煎りされたもの。

 

 

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入り口レジそばの棚には、お店で使っているキビ糖や季節の地方特産品などが並ぶこともあり、毎週土曜日限定で自家製酵母パンが並びます。これを目当てにやってくる人も多いそうで、古式醸造酒の酒造からとれる酒粕を酵母に使っているうえ、卵やバター、牛乳は不使用というアレルギーの人にも優しいパンです。

 

こだわりは料理だけではありません。個性的な器もロバでの飲食の楽しみといってもいいでしょう。信楽焼の2人の作家の器を使い、オリジナルも作陶してもらったといいます。

 

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優しげな佇まいに思わず引き込まれるロバ。古民家の風情はもちろん、店主の心を込めたおもてなしの食事に心ほぐされるようなひとときが楽しめます。

 

〈御料理と喫茶 ロバ〉


住所:宇治市宇治壱番83(地図
TEL:0774-24-5966
営業時間:ランチ11:30〜14:00(L.O.)、喫茶14:00〜17:30、ディナー18:00〜21:00(L.O.)
定休日:火曜日、第2月曜日 ※月曜日は昼のみ営業
WEBサイト:http://www.kyoto-roba.com

 

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