JUNAYNA 北区本店

フレッシュなスパイスの香りが口の中ではじけるカレー

文・写真:牟田悠

耳慣れないけれど、なんだか語呂のいい店名〈JUNAYNA(ジュナイナ)〉。

アラビア語で「箱庭」という意味なのだそうです。そういわれてみれば、お店の前には植木がいっぱい。カフェのように落ち着く内装も、癒やしの空間である箱庭のイメージに近いものがあります。

JUNAYNA 内観

とはいえ、お茶だけ飲んでお店を出るのはちょっと難しいかもしれません。なにしろ、食欲を刺激するカレーの香りでいっぱいなのです。

こちらの看板メニューは「スパイシーチキンカレー」。注文を受けてから、 20種類ものスパイスを調合していきます。熱したオリーブオイルに投入されるたび、漂ってくる魅惑の香り。焦げると味が変わってしまうので、店長の末益さんの手つきはあくまで慎重です。

JUNAYNA テンパリング

JUNAYNA 店長末益さん

店長の末益さん

「スパイスをテンパリングしてからカレーを加えます。インドでは、カレーにスパイスをかけるそうですよ」。

JUNAYNA カレー

思ったよりも早くお皿が運ばれてきました。待ちきれない気持ちで口に入れると、辛さよりも香りと甘みが強く立っています。

「クミンやマスタードの粒を噛むと、またふわっと香りが広がると思います。甘みは、飴色になるまで煮込んだタマネギですね。スパイスカレー=辛いだけ、というイメージを払拭したいんです」。

フレッシュなスパイスと、じっくり煮込んで寝かせたカレーの二重奏。スプーンを口に運ぶ手が止まりません。

お米は滋賀県産のキヌヒカリ。パラパラとほぐれる品種です。カレーの水分を吸ってしまわないように、オイルを入れて焚いているとのこと。歯ごたえのある黒米入りです。

JUNAYNA サラダ

カレーと一緒に、低農薬栽培のベビーリーフを使ったサラダも注文しました。シャキシャキした食感と、葉っぱ1枚1枚のしっかりした味わい、そして甘みのあるドレッシング。スパイスで火照った口の中を、優しくクールダウンしてくれます。

「カレーが大好きな八百屋さんのご主人と仲良くなって、このベビーリーフを薦めてもらいました。ドレッシングはニンジンとゴマ。僕の母がつくっていたものなんですが、あまりサラダが好きじゃない僕も美味しく感じたのでレシピを教えてもらいました」。

JUNAYNA レモネード

食後には、オーガニックレモンを使った自家製レモネードをいただきました。ほろ苦さを感じる大人の味です。

今回はスパイシーなメニューをいただきましたが、マイルドなカレーもあるのでお子様と一緒に行くのもおすすめです。ホッとくつろげる箱庭で、フレッシュなスパイスの香りを満喫してみませんか?

 

〈JUNAYNA 北区本店〉

住所:京都府京都市北区紫野大徳寺町26-17-1 梶田ビル1F

TEL:075-200-4578

営業時間:11:00~23:00

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休)

WEBサイト:http://www.junayna.com/

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