食堂ルインズ

海外の人やアーティストも集う、京都の「隙間」

四条河原町から数十メートルだけ下って、 木屋町通と河原町通の中間の細い路地に入る。 繁華街からほど近い場所にもかかわらず、一本路地に入るだけで 空気が変わりとても静かになる。   10-FullSizeRender 36 その路地のなかほどにあるのが〈食堂ルインズ〉というお店。     07-IMG_5156 入り口から奥の中庭まで、どーんと開けている上、天井は吹き抜けになっていて 開放感がありつつも、隠れ家のような居心地の良さがある。   店主の方はフランスに留学していたことがあり 〈食堂ルインズ〉にはフランス人をはじめとして、海外の方・アーティストが集っていることが多い。   06-IMG_5152 ルインズ、とは英語で「廃墟」の意味。 もともと住居で、廃墟状態だった町家を改装してつくりあげたそう。   3-IMG_0161 (一枚板のカウンター。身体を預けてくつろげる) その空間のかっこよさとか不思議な居心地の良さとか ついついお酒がすすんだり話が盛り上がってしまう感じは なんと言ったらいいのだろう。     6-IMG_0164 そして〈食堂ルインズ〉について話をきくとき、 不思議と皆、顔がほころぶ。   「食堂」という名前がついているが、 食事のメニューがたくさんあるわけではないこととか、 (ほとんど皆、BARとしてお酒を飲みにきている)   04-IMG_5148 (ただ、ハーブの訊いたロールキャベツがすごく美味しい。)   5-IMG_0163 それでも店内のつくりや内装・家具、植物、お酒、食事、音楽、照明、 すべてにセンスの良さ、というか 人の感覚や人格みたいなものが「にじみでている」感じがする。 完璧であるというよりも 人間や生き物ならではの「不完全さ」がうまく調和しているような。 人も「隙間」や「抜け」があるほうが 愛くるしくて魅力的なのと同じ様に、ここにもほどよい「抜け」がある。   1-IMG_0159 (店内でいくつか見つけることができる、Re:planterの植物。使われなくなった瓶のなかに植物の生態系がある。)         08-IMG_5161 ひとつの作品をみて、とある音楽をきいて、ひとりの人間に出逢って うまく言葉にできないけど「いいよね」って言い合う。 〈食堂ルインズ〉には、それがお店全体に当てはまるような感じ。     ...と、数あるお店の記事のなかでも 特別に抽象的な言い方ばかりになってしまったけど、 言葉にならない魅力が溢れるお店で、アクセスもとても良いので ぜひフラッと訪れてみてください。自分もこれから通うことになると思うので ここでお会いできると嬉しいです。   10-FullSizeRender 36 〈食堂ルインズ〉 住所:京都市下京区河原町四条下る稲荷町319 (地図) 電話:075-708-5853 営業時間:15:00~翌1:00 定休日:火曜日 ブログ:http://syokudo-ruins.jugem.jp/    

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