もしも屋

人のつながりで生まれ、あらたな繋がりを生む 野菜とお酒とミュージック。

 

寺町の五条。五条大橋からほど近い通りに、野菜中心のごはんやお酒(時々ライブ)が楽しめるお店〈もしも屋〉がある。

 

10-IMG_5745

いちど友人に連れてきてもらったときはすでに遅い時間で、 そのときはお酒を少しだけ。

短い時間だったけど

お店に集うお客さん同士のゆるやかで心地よいつながりを感じて、ごはんもとても美味しそうで、今回はお腹を空かせてひとりで訪れた。

 

 

14-IMG_5766

店主のかなみさん。

 

「とにかくいまお腹がペコペコでして」と伝えると

「それなら、いろいろ小鉢とかものってる、定食にしますか?」ということで、

働き盛りの独り身に嬉しい、夜定食をいただくことに。

 

02-IMG_5710

この日は、豚のしょうが焼き定食。しかし、生姜焼きはあくまでパート・オブザ定食。

〈もしも屋〉の目玉であるお野菜は、

店主・かなみさんの友人農家の方々による産地直送、安心野菜。

 

05-IMG_5723

ひとつひとつ野菜の味がしっかりと感じられるお惣菜たち。

 (この定食、一品一品がものすごく美味しかったのと、隣の人が頼んでいた「ズッキーニのいろいろフリット」もお酒をいただくときなんかには抜群に合いそうで次は絶対食べようと思いました)

 

06-IMG_5735

この日のメニュー。おつまみとしても、ガッツリごはんとしてもいけるお料理が並ぶ。

 

11-IMG_5756

カウンターにいると、自然と隣のお客さんとの会話がはじまる。

ここで出会う人ははじめましてなのに、はじめて会う気がせず

「今日は1〜2杯で帰ろうと思ってたんだけど」といって少しずつ長居してしまうお客さんの気持ちがよくわかる。

 

07-IMG_5739

空間と建物も面白い。ライブのときは1階の奥がステージ。2階は吹き抜けになっていて、ギャラリースペースに。京都では町家がお店になっているところは珍しくないけれど、ただ「古くていいね」というような、それだけではない趣がある。

 

1-IMG_5771

「空間といい集う人々といい、どうしてこのお店はこんな素敵なことになっているのか」 が知りたくて、野暮だとは思いつつも、いくつかの質問をした。  

13-IMG_5782

まずは物件。

ここは、2013年まで「cafe'n'bar ハライソ」というたくさんの人に愛されたBARだったそう。かなみさんは、「コダール食堂」という屋号で、「ハライソ」ではランチのケータリングをしていた。

 

12-IMG_5763

 

 「Bar としてやっていたお店を、ほとんどそのまま引き継いだ形で...」

そう聞いたときは「こんな素敵な物件を…ラッキーですね!」なんて軽々しく口走ってしまったけれど、話を聞くうちに、運というよりも「縁」や「つながり」がこの〈もしも屋〉を生み出したんだと気づく。

 

01-IMG_5706

次に、このお店のメインである「野菜」

どうして野菜が中心なのでしょうか、ときくと

「野菜をつくっている人が友達で…」というのがまず一番。あとに続く理由も教えてもらったけれど、その一つ目の理由がとても印象的だった。

 

 

人のつながりがあってこそ出来るおいしい料理とお酒、音楽。 いい空間から生まれる、さらなる人のつながり。   08-IMG_5740 ひとつの場に集う理由は様々だとしても、 その出発点は店主のかなみさんご自身と、彼女がつくる料理にある。このシンプルさが、この空間に漂う、言い知れぬ「なんだかいい感じ」につながっているのではないかと思った。   〈もしも屋〉には「行く」というよりも「帰る」という表現がなんだかしっくりくるし、 その証拠といってはなんだけど、この日以来数日ごとにあたたかくておいしいご飯を食べに「帰り」たくなっている自分がいる。   15-IMG_5693 〈もしも屋〉 住所:京都府京都市下京区寺町五条上がる西橋詰町771-1 電話:075-748-1181 営業時間:17:30-23:00(L.O) ランチ:木・金・土のみ 11:30-14:30(L.O) 定休日 毎週月曜日+時々不定休 WEBサイト:http://moshimo-ya.com Facebook:https://www.facebook.com/pages/もしも屋/520974604656930 Twitter:https://twitter.com/moshimo_ya

LINEで送る