奥丹 清水

300年以上守り抜いてきた「本物」の豆腐。江戸時代から変わらない究極の味

東大路から八坂の塔を正面に見ながら石畳を上がって行くと、右手に『奥丹』の看板。外国人観光客らしい人達が数人、なかをのぞいている。緋もうせんの床几と大きな提灯に迎えられて入口の門をくぐると中は純日本家屋。三八〇年の歴史を誇る老舗らしいたたずまいだ。通された縁側の席から臨む庭は、緑が濃く、涼しさを感じさせる。 奥丹どの_1991 お昼を過ぎていたにも関わらず、ほぼ満席。外国人の客もいるらしく英語でメニューを説明する声が聞こえる。とうふの違いを説明するのはむつかしいだろうと、そんなことを思いながら私達もお品書きに目を通す。と言っても湯豆腐と冷奴のコース。やはり名物の湯豆腐のコースを頂くことにする。 奥丹どの_395 私は“昔どうふ一通り”娘は“おきまり一通り”を注文。昔どうふと言うのは、奥丹の庭の地下にあるとうふ工房で、昔ながらの製法で職人が作ったとうふである。 奥丹どの_1282 仲居さんの説明でまずはタレをつけずにとうふ本来の味を頂く。豆の香りと味がしっかりと感じられる主張のあるとうふの味だ。“おきまり”というのは絹ごしの様な舌ざわりでなめらかながらも濃いとうふだった。普段食べているとうふは水っぽいんだと言う事に気付いた。付きだしに出されたごま豆腐は白ゴマを煎ってすりつぶすそうで普通のごま豆腐より色も濃く香ばしい。 奥丹どの_3980 その後とろろ、木の芽田楽、天プラと続き最後は御飯と香のものでヘルシーにお口もおなかも充分に満足し、奥丹清水を後にした。ごちそう様でした。 〈総本家 ゆどうふ 奥丹清水〉 住所:京都市東山区清水3丁目340番地 (地図 電話:075-525-2051 営業時間: 平 日 11:00〜16:30(L.O 16:00) 土日祝 11:00〜17:30 (L.O 17:00) 定休日:木曜 英語対応可  / 分煙 / 駐車場無

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