klore pain

長時間熟成させた旨味たっぷりのパン。〈klore pain〉

京都市バスの鷹峯上ノ町で下車すると、白を基調としたシンプルでおしゃれなパン屋さんが目の前にあらわれる。遠方からやってくるお客様も多いという、鷹峯の隠れた名店〈klore pain〉だ。

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店内には常時40〜50種類のパンが並んでいる。特に、バゲットやリュスティックといったハード系のパンは人気が高いそう。チーズと七味唐辛子の組み合わせや、近所の老舗・松野醤油の醤油に漬け込んだ大豆を練り込んだものなど、和のテイストを取り入れたパンが目を引く。

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季節の素材を使った期間限定の商品もあり、毎年登場するのを心待ちにしているファンがいるそうだ。この日は新鮮で甘みの強い生のトウモロコシを使ったパンが販売されていた。秋になると、里芋と白味噌を包んだパンが焼かれるとのこと。

もちもちした食感の「湯ごね食パン」もリピーターが多いそうだが、この日は午前中のうちに売り切れてしまっていた。

IMG_2978 トウモロコシのパン

〈klore pain〉のパンの特徴は、長時間発酵させていること。熟成させることによって、旨味が強くなるためだ。パンの種類によって時間は異なるが、長いものだと20時間も寝かせているという。

シンプルなリュスティックをいただいてみると、店主の前田氏が「発酵させることで生地に味を乗せていく」と言っていた意味がよくわかった。噛むほどにほのかな甘みと旨味が口中に広がっていくのだ。

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ドライフルーツとナッツの入ったライ麦パン「フリュイ・セック」など、土・日曜にだけ焼くパンもあるそうなので、できるだけ多くのラインナップを見たいときは週末に訪れるのがおすすめ。午前中に売り切れてしまうものもあるが、狙い目は全種類が焼き上がってくる12時〜13時頃だ。

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パンの名店がひしめく京都でも、一目置かれる存在の〈klore pain〉。あなたも一度食べてみれば、きっとまた足を運びたくなるはずだ。

 

〈klore pain〉

住所:京都府京都市北区鷹峯藤林町6長八館1F(地図

電話:075-495-6313

営業時間:9:00〜18:00

定休日:火・水曜

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