A perspective of editor girls

京都の編集プロダクションの編集部女子が、日々の面白い話題、発見などなど・・・気ままに京都の魅力を発信します。
Editing production girls in Kyoto are sending you the charm of Kyoto freely with funny stories and discoveries in their daily life.

編プロ女子/Editing production girls

京都の編集プロダクションの編集部ジョシより、コラムをお届けします。私どもは、『企画』『編集』『デザイン』を3本柱に、伝統と文化が息づく京都を本拠地にお仕事をしてきました。これまで得たたくさんの実りの中から、"京都の今"を切り取って京都の魅力をお伝えし、1人でも多くの方に京都を好きになっていただければと思います。

Editor girls at the editing production in Kyoto, write a column to you. We work with 3 cores ‘planning’, ‘editing’, and ‘design’ in Kyoto which their traditions and cultures are still alive. Through our plenty of great experiences, we are going to introduce ‘Now in Kyoto’ to you and we want as many people love Kyoto as possible.

2018.08.06 MONDAY

お寺を支える小さな鬼がかわいい!

お寺を支える小さな鬼がかわいい!

 

京都に来てちょうど2年半の私編ジョシ。

せっかく京都に住んでいるのだから、とたまにお寺に足を運んでいるのですが、

先日とってもかわいいものを見つけてしまいました!

それ以来、いろいろなお寺でその子を探すのにハマっております(笑)

そのかわいい子というのが、「邪鬼」

 

邪鬼とは、四天王に踏みつぶされている表情豊かなあの鬼なのですが、

仏舎利を盗んだり、お釈迦様のいうことを聞かない鬼だと言われているそうです。

そんなやんちゃなのとは裏腹に、お寺にいる姿はなんとも言えず愛くるしい・・・(笑)

 

たとえばこれ。

 

 

これは京都駅からすぐの西本願寺にいる邪気なのですが、このちっちゃい身体で柱を支えております。

この、支えているのか挟まっているのか分からない感じが可愛い・・・!

いまにも潰れそうで心配になってしまいます(笑)

 

この邪鬼、いろいろなお寺にいるようで、こちらは六角堂にいる邪鬼。

 

 

この邪鬼は線香の火だねを支えています。

こちらは、先ほどの西本願寺と比べて少し鬼っぽい。

鬼というより・・・猿?(笑)

赤いバンダナをつけていてなんだかお洒落☆

 

そして、今まで見つけた中での私の一番のお気に入りがこちら!(笑)

 

 

東寺にある五重塔の四方にいるうちの一匹です。

(数え方が匹であっているかは定かではありません。)

必死さがひしひしと伝わってくる・・・!

この、目立たないところで一生懸命頑張っている感じがすごく好きなのです(笑)

でもさすが、東寺を支えているだけあってここの邪鬼は他の子と比べて筋肉ムキムキですね!

 

 

でも、どうしてこのようなところに邪気がいるのか。

今京都の案内人として働かれている、物知りの先輩に聞いてみました!

その先輩によると、邪鬼がこのようにいろいろなものを支えているのはお釈迦様の指示なのだそう。
たくさんの悪事をはたらき、あまりに言うことを聞かないので怒ったお釈迦様が
「こんなに悪いことをする子は、罰としてここにいなさい。」と命令したのだそう。


教師が言うことを聞かない生徒にバケツを持って廊下に立たせるようなものですね!

仏教の世界でも同じようなことをしていると思うとなんだか親近感がわいてきます(笑)

ところで、冒頭にも少し触れましたがこの邪鬼、四天王をみると踏んずけられています。
一説によると、邪鬼は四天王の部下。
お釈迦様の説法等を邪魔する悪魔がおり、四天王から「悪魔を退治しろ」という指示を待っているのだとか。


ここからは勝手な私の解釈ですが、お釈迦様に怒られて、改心したのでは?と思ってみたり(笑)
人間誰でも注意されたら挽回しようって思うかな~と(笑)
そもそも邪鬼は人間ではないので本当に改心したかは謎ですが・・・

 

□  □ □ □ □ □ □

 

ところで、「あまのじゃく」という言葉。
言うことを聞かずに周りと反対の事をするという意味なのですが、漢字で書くと「天邪鬼」と書きます。
漢字を見ての通り、この言葉は邪鬼からきているのだそう!
お釈迦様の言うことを聞かない邪鬼こそ天邪鬼だったのですね♪

 

なんて、様々なことを考えながら過ごす休日。

今回邪鬼について少し書いてみましたが、諸説あるそうなので悪しからず・・・。

なんにせよ、次はどんな邪鬼に会えるか楽しみです♪

 

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