京都市在住、スペイン語通訳案内士のpukuが、
スペイン語圏の海外ゲストの方々とみつめる「別視点の京都」をご案内します。

Lives in Kyoto City. A Spanish tour guide-interpreter,
Puku will introduce you to ‘another side of Kyoto’ with some guest
from spanish speaking countries.

puku

メキシコでの2年半の通訳業務を経て、2015年春より再び京都での暮らしをスタート。現在は京都市在住。フリーランスのスペイン語通訳・翻訳・通訳案内士として日々京都を訪れる、スペイン語圏の旅行客の通訳・ガイドを行う。これまでに南極大陸を除く全大陸に足を踏み入れており、訪問国数は約30か国。国内旅行も好きで、これまで"旅先"として44都道府県を訪れる。

Expereinced as an interpreter for 2 years and half in Mexico, started residing in Kyoto again in spring 2015. A resident in Kyoto city now. Freelance Spanish interpreter, translator, a tour Spanish guide-interpreter. puku has already stepped into the all continents except Antarctica and visited more than 30 countries and 44 prefectures in Japan so far.

2015.08.15 SATURDAY

-another Kioto-
夏の京都

 

京都の夏は、本当に蒸し暑いですよね。

先日、お客様と市内観光をしている時に気温計を見たら、なんと41度!頭の中に巨大な氷を思い浮かべて、せめて脳内を冷やしてみました・・・

こんな時期は、日暮れ頃から始まる行事を中心に楽しむのが良いと思います。特にお盆の時期は、有名な五山送り火に万灯会や精霊迎え・六道まいり、また『京の七夕』と、色々な行事・催しが行われています。

 

※先日、海外のお客様と散策した”京の七夕(堀川会場)”

tanabata

 

メキシコからいらっしゃるお客様には、"日本でも『死者の日(Día de muertos)』の行事をするんですよ"、とお盆のことを紹介しています。

メキシコの死者の日とは、毎年11月1日、2日に故人の魂がこの世に戻ってくるのに際して、お墓をマリーゴールド(正式名センパスチル)のお花などでカラフルに飾り付けたり、家や町中にガイコツ人形や祭壇を設けたりする行事のことです。日本のお盆にちょっと似ていますよね。

もちろん海外の行事そのものを日本でも行っているわけではないのですが、似た概念を当てはめて、先ずはイメージを掴んでもらうようにしています。

 

(死者の日の祭壇)

dia de muertos

 

仏教行事のイメージが優先するお盆は、ご先祖様を祀る行事。日本人の私たちには当たり前すぎて特別疑問なく行っている行事ですが、海外の方からすると、輪廻転生がある仏教でご先祖様??と、矛盾を感じてくれます。

また「日本人の宗教は何ですか?」とよく訊かれますが、「私は仏教徒だ」、「神道を信仰しています」と即答する日本人は少ないと思います。でも私たちの多くは、年中行事や習慣として仏教の行事も神道の行事もしていて、しかも二つの宗教を混ぜこぜにしているので、どれがどちらだったか分かっていない時もあったりします。

日本の古来の信仰に、大陸から仏教の教えが入り、独自のものとなって日本の生活に根付いている。そんな神仏習合の例の一つとして、お盆を紹介しています。

 

非常に蒸し暑いと悪名高い京都の夏ですが、季節の年中行事を楽しむようにしてみると夕暮れ時に出かけることが多くなり、意外と夏の過ごし方がわかったりするものですよ。

 

 

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