京都市在住、スペイン語通訳案内士のpukuが、
スペイン語圏の海外ゲストの方々とみつめる「別視点の京都」をご案内します。

Lives in Kyoto City. A Spanish tour guide-interpreter,
Puku will introduce you to ‘another side of Kyoto’ with some guest
from spanish speaking countries.

puku

メキシコでの2年半の通訳業務を経て、2015年春より再び京都での暮らしをスタート。現在は京都市在住。フリーランスのスペイン語通訳・翻訳・通訳案内士として日々京都を訪れる、スペイン語圏の旅行客の通訳・ガイドを行う。これまでに南極大陸を除く全大陸に足を踏み入れており、訪問国数は約30か国。国内旅行も好きで、これまで"旅先"として44都道府県を訪れる。

Expereinced as an interpreter for 2 years and half in Mexico, started residing in Kyoto again in spring 2015. A resident in Kyoto city now. Freelance Spanish interpreter, translator, a tour Spanish guide-interpreter. puku has already stepped into the all continents except Antarctica and visited more than 30 countries and 44 prefectures in Japan so far.

2015.09.15 TUESDAY

-another Kioto-
嵐山・嵯峨野の竹林

京都市在住、スペイン語通訳案内士のpukuが スペイン語圏の海外ゲストの方々とみつめる 「別視点の京都」をご案内します。

《003》嵐山・嵯峨野の竹林

 

私は小さい頃から、耳掃除には耳かきを使っていましたが、海外では耳かきはあまり一般的でないようです。欧米では、主に綿棒を使用していると思います。

 

京都観光の定番コースの一つが、嵯峨野の竹林。

以前(と言ってもだいぶ前ですが…)は、必ず訪れるほどは有名でなかった気もするのですが、今では観光シーズンともなると人・人・人で大渋滞です。魅力的な観光スポットである理由は、何となくわかる気がします。金閣寺の金、伏見稲荷大社の赤、竹林の緑、どこも単色で染まりインパクトがあるのでしょうね。

 

 

tikurin

竹林の散策をしながら、お客様には竹の利点などについて説明します。ご存知の通り、強くてしなやかで加工がしやすい素材であり、また春には食用として筍を食べる、などなど。

見た目にも美しい素材でかつ日本らしさを感じるのか、お土産物に竹製品の購入を希望されるお客様も割といらっしゃいます。そして、竹細工店等に入ると、手に取って不思議そうに眺めるのが「耳かき」なのです。

 

「何これ?」という感じで見ているので、「耳掃除をするものですよ」とお伝えすると、「へぇ、面白い!」といってお土産に購入されたりします。耳垢の種類が日本人と欧米人では違うので、彼らは綿棒で十分事足りているのでしょうが、ただ掃除するのとは異なる気持ち良さがあるのが耳かき。使用感についてはまだ訊ねたことがないので、一度感想を聞いてみたいものです。

 

otagi

竹林を抜けた後、嵐山・嵯峨野にはまだ色々と見どころがありますが、海外からのお客様を連れてたまに訪れるのが愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)です。化野念仏寺の先にあるお寺で、一般参拝者によって作られた1200の羅漢さんがあり、こぢんまりとしながらも雰囲気のあるお寺です。羅漢さんも、一つ一つユニークで楽しみながら見られます。

私がご案内するお客様は、人が少ないながらも趣があるところを好まれる方が多いのですが、それにしても少なすぎる訪問客の数に、「もっと人が訪れてもおかしくない場所なのにね、不思議だね」と言われるような場所です。

4時45分閉門ですが、早めに中のお堂の扉を閉めてしまうこともあるので、行かれる際はなるべく早めに行くことをお勧めします。

 

 

〈PROFILE〉

puku

メキシコでの2年半の通訳業務を経て、2015年春より再び京都での暮らしをスタート。現在は京都市在住。フリーランスのスペイン語通訳・翻訳・通訳案内士として日々京都を訪れる、スペイン語圏の旅行客の通訳・ガイドを行う。これまでに南極大陸を除く全大陸に足を踏み入れており、訪問国数は約30か国。国内旅行も好きで、これまで"旅先"として44都道府県を訪れる。

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